The Sermon!



The Sermon!
The Sermon!

商品カテゴリー:インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Sermon, J.O.S., Flamingo,
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いつ聴いても最高のジャズ!

 こういうのをファンキージャズという。LPレコード時代からずっと聞いてきて飽きることがない。私の一番好きな音楽かも知れない。
 ジミー・スミスは、ザ・キャットで有名だけと、ザ・サーモンには叶わない。だって、曲に変化があって違うでしょ。スイング感、ドライブ感が違うよ。
 ケニー・バレルのギターは、サンタナやBBキング(なぜかエリッククラプトンは入らない)もうまいけど、やっぱ「神様級」ですよ。
 リー・モーガンのトランペットは、自然体の中にいて勢いが有る。ルー・ドナルドソンのアルト、ティナ・ブルックスのテナーもきっちり主張している。
 でも、やっぱり後方で華を添えているのは、アート・ブレイキーのドラムス。いつものような派手さはないけれども、歌っているんだね、これが!
 演奏時間は3曲で40分と丁度いい。LP時代はA面にザ・サーモン一曲だけで、何度も聞いたので雑音だらけだったけど、CDになって3曲通しで聴くと、J・S・O、フラミンゴとの組み合わせがなんとも最高だ。こういう録音は、ブルー・ノートと言えども、なかなかないですよ。
 メンバーのほとんどが鬼門に入ってしまったけど、ジミーのモノクロ写真を見ると、若いね。
黒人でなければ出せない音

変なタイトルである。意味は「小言」とか「説教」。ジミー・スミスはわりに日本では知られているが、なぜかジャズ・オルガンは日本では人気がない。せいぜい、ジミー・スミスの「ザ・キャット」がごくまれに語られるだけだ。やっぱりオルガンはファンキーで、ブルージー。ゴスペルでもよく演奏されるように、黒人的な楽器なのかも知れない。このアルバム、黒人でなければ出せない音と雰囲気。よくぞ、ブルーノートの創立者のアルフレッド・ライオンは注目したものだ。卓越した耳を持ったライオンのお陰で、今日ファンキーなジミー・スミスのオルガンを聴くことができる。50年代後半の黒人ジャズの音と雰囲気を目いっぱい楽しみたい。もちろん、バックはアート・ブレイキー、ケニー・バレル、リー・モーガンなどの超豪華なメンバー。
鮭・・・?否、否。

最初、何で鮭なんだ???何か特別な思い入れでもあるのかな?
とか思ったんだけどスペル違い(salmon)。こちらは「説教」だそうです。
ジャケットのジミー・スミスは「説教」というよりは「憤慨」といった感じですが。
眉間のシワや額の血管などたまりません。指先まで力こもってますねー。
さて本作の聴きどころですが、やっぱり1曲目のサーモンでしょう。
何がいいって長いんです、メンツも多いから。20分以上あります。
長きゃいいってもんじゃないよ、といった声も聞こえてきそうですが
セッションなど盛り上がってくると到底6?7分では終わらないもんです。
これだけしっかりやってくれると「ああ、ジャズを聴いたな」と満足できますよ。
聴き応え満点の4つ星。
ところで、他の方のレヴューにもありましたが、2曲目の「ピャー」も笑いました。
フロントのソロを「そろそろ、ヤメロ!」と言わんばかりのオルガンの奇音…。
これも1曲目が長くなったための時間調整なのかな?
このアルバムの本当の山場は・・・

2曲目の各自のソロを終わらせる(終わらせたい?)ときに聞こえるスミスの「ピャーッ」というオルガンの音です。 笑
最初は玄関のチャイムがなったかと思いました。

・・・というのは、冗談で・・・(半分、本気)

なかなか、玄人好みなBlueNoteSubStarsとでもいいたい渋い人選。
当時、録音待ちのときには「スタジオでJAMをしてたのかな?」と思わせる凄く自由なフィーリング。
自分がJAMに参加してるような気になります。
しかし、スミスもいいけど、1曲目のケニー・バレル最高っ!

ジャムの楽しみ

参加ミュージシャンはジミーの他にリー・モーガン、ジョージ・コールマン、ルー・ドナルドソン、ティナ・ブルックス、ケニー・バレル、エディ・マクファデン、アート・ブレイキー、ドナルド・ベイリー。57年と58年のセッションからなり、曲ごとに顔ぶれが入れ替わる。曲順に6名、5名、4名という編成。タイトル曲は20分を超える演奏で、各人が長いソロを展開する。これがジャムセッションの楽しみの一つだ。数分間の演奏にはない、ライヴに近い満足感がある。最初にソロをとる人が曲の雰囲気を決定することになるが、全員がのびのび演奏しているのがジャムならでは。

リーダーが快調なのはもちろん、ティナのテナーがノリのいいところを聴かせる。このアルバム最大の収穫かもしれない。つまらない演奏の多いコールマンも、ここでは制約がないためか快演を展開。若きモーガンの輝かしいソロも聴けるし、一枚で何度でも楽しめる。ブルーノート盤もヴァーヴ盤も玉石混淆のジミーだが、これはまちがいなく「玉」。「珠玉」のアルバムといえるだろう。
ところで国内盤のレビューを書いた人、sermonが「鮭」だと信じているようだが、綴りが違う。知りあいの人がいたら「説教」してやっていただきたい。



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